Googleアナリティクスで行うランディングページ分析と改善方法

ランディングページをGoogleアナリティクスで分析したいけど、どこをどう見れば良いの!?今回はそんな悩みを解決すべく、ランディングページの意味などの基礎知識から、分析の重要性、取得できるデータ、分析のポイント、分析方法、意外と知られていない機能まで、Googleアナリティクス初心者でもわかりやすく解説します。最初に訪れるページの改善はWebサイトの成果を高める有効策です。この記事を読んで今すぐ実践してみましょう!

ランディングページとは

ランディングページの一般的な意味

ランディングページとは、ネットユーザーが検索結果や広告、SNSなどを通じて知ったWebサイトに訪れる際、最初に訪れたページのことを指します。

Googleアナリティクスにおけるランディングページの定義

Googleアナリティクスにおけるランディングページとは、先述した通り、ユーザーが最初に訪れたページのことを指します。ユーザーがWebサイトに訪れる際、最初にアクセスしたページはどれか、そのページでの行動はどうだったかを知ることはサイトの利用満足度を図る上でも重要の指標になります。

 

広告配信用のページをランディングページと呼ぶことも!

Web業界では、広告を配信するために作成した1枚で完結するページのことをランディングページと呼ぶこともあります。先述した一般的な意味は、広義のランディングページと言われており、この意味は狭義のランディングページと言われています。「ランディングページ」という単語を聞いた場合、どちらを意味しているのか理解することが重要です。

 

ランディングページは訪問者の満足度向上に欠かせない!

ランディングページの改善はなぜ重要なのか

ランディングページはユーザーが一番最初に訪れるページです。Webサイトは複数ページあるはずなので、ユーザーにできる限り多くのページを閲覧してもらったり、お問い合わせしてもらうことが目標となってきます。ランディングページで他のページをアピールしてサイトを回遊させたり、目標へ導かないとせっかく訪れたユーザーが帰って行ってしまいます。目標への導線を作るためにもランディングページで訪れたユーザーの行動を分析し、改善していくことが、目標達成への重要なポイントとなるのです。

 

ランディングページの改善で得られる効果

ランディングページを改善することでユーザーがよりサイト内を回遊してくれる効果が期待できます。また、しっかり情報が伝わればお問い合わせや購入など最終ゴールにたどり着くことも期待できます。

 

Googleアナリティクスのランディングページ分析ポイント

取得できるデータ

ランディングページを分析する際は、Googleアナリティクスの「行動」→「サイトコンテンツ」→「ランディングページ」から見ることが可能です。

デフォルトで閲覧できるデータとしては、ページURLごとの「セッション数」「新規セッション率」「新規ユーザー数」「直帰率」「セッション毎の閲覧ページ数」「平均セッション時間」「コンバージョン率」「目標の完了数」「目標値」となります。

レポートを見るポイント

Googleアナリティクスでランディングページを分析するポイントは以下4つあります。それぞれの観点を解説していきます。

 

1.一番見られているページはどれか?

「セッション」の箇所を見ましょう。どのページからの流入が一番多いのか把握することによって、改善の優先度を見極めることができます。一番流入が多いページの直帰率が高い場合は、サイトの訪問者がページの内容を読んで「違う」と思い、戻ってしまっていることが考えられます。この戻ってしまっているユーザーを違うページに遷移させることが最優先課題となります。

2.直帰率の高いページはどれか?

直帰率の高いページに考えられる要因は、ユーザーに有益な情報を与えられていない、もしくは回遊またはゴールへ導くような導線が無いということが考えられます。滞在時間が長いにもかかわらず直帰率が高い場合は、後者の要因が考えられます。ヒートマップツールで訪問者が見ている箇所・離脱している箇所をさらに分析することをおすすめします。下記のように、直帰率が平均と比較して高くなっているページをピックアップしたりしてみましょう。

3.滞在時間の少ないページはどれか?

ページの滞在時間が少ないということは、ユーザーが求めている情報と提供している情報が異なっていたという要因が大きいです。「あれ、違った」を少なくさせるため流入してきたキーワードを分析してページを改善したり、タイトル・説明文を見直す必要があります。※当然、直帰率が高いページと近くなる傾向があります。

4.新規ユーザーが多いページはどれか?

新しい訪問者にページを見てもらえるということは、サイトの認知度を上げるために必要です。新規ユーザーが多いページを把握することによって、マーケティングに流用できたり、顧客の幅を広げるヒントになります。

 

Googleアナリティクスを使ったランディングページ改善方法

現状を把握する

レポートを見るポイントで先述した通り、4つのポイントを元にまずは現状を把握することが重要です。色んな数字を見ながら考えられること、課題などを羅列していきましょう。できれば複数人で行った方が色んな角度からの意見が収集でき、今まで気づいてなかったことを発見できるかもしれません。

 

優先度の高い課題から着手する

現状が把握できたら課題を羅列し、優先度の高い順番から着手していく必要があります。優先度の決め方について以下3つの観点を参考にすると良いでしょう。

 

1.閲覧数が多いがコンバージョンが少ないページ

まずは成果に一番近い部分から着手することをおすすめします。セッション数が多いにも関わらず、コンバージョンに直結していないページは最優先に着手しましょう。コンバージョンが少ない理由を考え、改善策を立てていきます。サイト滞在時間も直帰率も悪くないのにコンバージョンが少ない場合は、回遊している間に離脱している可能性が考えられるため、コンバージョンへの誘導をわかりやすくいれることで改善することもあります。

2.閲覧数が多いが直帰率も高いページ

広告などでセッション数を増やすマーケティングを行っていても、ユーザーがすぐ帰ってしまっていては成果が見込めません。直帰率が60%以上あるページ(ハウツーメディアサイトの場合は90%以上)は優先度高く対応しましょう。

 

3.閲覧数が多いが滞在時間が短いページ

滞在時間が短いということは、ページに訪れたユーザーが求めている情報が掲載されていなかった可能性が考えられます。流入元となったキーワードやメディアの内容とページの内容に違和感がないか確認しましょう。また、スマホで閲覧しているのにPCサイトの表示しかされず、文字が小さくて見えないなども滞在時間が短い要因になります。スマホ対応や文字の読みやすさ、画像の見やすさを意識してサイト改善を行いましょう。

 

効果測定を行う

優先度を元に改善策を実施した後は、再度Googleアナリティクスでランディングページの分析を行い、前回取得したデータと比較してみましょう。修正したページのコンバージョンは増えているか、直帰率は下がっているか、滞在時間は伸びているかだけでも確認することで施策の効果が把握できます。

 

ランディングページをさらに分析する方法

セカンダリディメンションで細かく状況を把握

ランディングページ毎の流入元など、さらに細かい情報を知りたい場合は、「セカンダリディメンション」機能を使いましょう。ランディングページの表上部にセカンダリディメンションというプルダウンボタンがありますので、そこから調べたい情報を選択します。ランディングページのセカンダリディメンションでよく使用される指標は、「検索キーワード」「参照元」「デバイスカテゴリ」です。デバイスカテゴリはモバイル対応の優先度を決める際に役立ちます。

 

ランディングページを改善してコンバージョンを増やそう!

今回はGoogleアナリティクスにおけるランディングページの分析方法と見るポイントについて解説しました。ランディングページはWebサイトで成果をあげるためにも優先度高く改善するべき場所です。しっかりと状況と課題を把握したうえで改善策を実施し、成果へ繋げていきましょう。

           

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